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2009年6月

2009年6月20日 (土)

村上春樹:1Q84

村上春樹:1Q84

これBOOK1と2だが続編もあるのではないだろうか

だって終わってないもん

期待してしまうのは終わってほしくないから

かなりエンターテイメント的にも優れていたので

今回はこれぞ村上春樹というおもしろさだった。

SFでもあり純文学でもありハードボイルドでもあり。ミステリーでもある。

とにかく悲しく切ない

出てくる人物たちがみんな不幸を背負っていてフツーには生きられなくなっちゃっている。

ラブストーリーでもある。史上最強のラブストーリーだよ

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2009年6月16日 (火)

ディッケンズ 「大いなる遺産」

Great Expectations {1999}

Pip : Ioan Gruffudd

BBCのTVドラマ。おもしろかった~

ストーリーがどんどん展開して次から次に主人公の運命が翻弄されるいわばジェットコースター(ローラーコースター)ムーヴィーの元祖か。

ピップを演じた俳優がかっこいいです。甘いだけの顔じゃない不敵な面構え。キング・アーサーのランスロットだった人。 Ioan Gruffudd (ヨアン・グリフィズ)というらしいです。

ドラクルの悪そうな顔もいいです。James Hillier 。

ハーバートポケット役のダニエル・エヴァンスは可愛い感じ。

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2009年6月15日 (月)

恋におちたシェークスピア

Shakespeare in Love (1998)

Director:John Madden
Joseph Fiennes ... Will Shakespeare

Judi Dench ... Queen Elizabeth

Geoffrey Rush ... Philip Henslowe

久々に見たがやっぱり名作

いろいろシェークスピアの名作とつながっているのが非常に示唆的で想像力をかきたてられる。イギリスの16世紀の雰囲気もすばらしく体感できる。

グローブ座じゃなくてローズ座なんだ~

とかジョン・ウエブスターも作家になるんだ~(陰惨で残酷な作品を書く)

とか十二夜の主人公の女性はヴィオラ(ヴァイオラ)だとか~

脚本がすごく生かしている。こんなにすばらしい作品はなかなかないよね~

小舟がタクシー代わりなのがいかしてる、とか。

シェークスピアの「ヴェローナのニ紳士」に出てくるのが「シルヴィア」とか(ヴァイオラがオーディションでこれの一節を暗唱する)

デーム・ジュディ・デンチの女王がすごくいけてる~さすが

コリン・ファースがまた敵役、しかもレイフファインズの弟ジョゼフの時もいけすかない夫の役で寝とられる役とは!ハンサムなのにかわいそう。ロード・ウェセックス

ジェフリー・ラッシュのヘンズロウも実にうまい!とか

ベンアフレックが人気役者で意外といいやつでマキューシオの初演時の役者だったのねとか

マーローがルパート・エヴェレットとか。

イメルダ・ストーントンがナニーとか

役者がとにかく豪華!

Break your leg! (がんばれよ(役者の合言葉))とか

ヘンズロウ:The show must, you know――

ウィル:Go on! (話を続けろよ!)とか

示唆的なギャグもおもしろい。

ウィルの創作したはずの名作がほとんどほかの人のアイディアで出てきたものだという描き方も笑える。

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2009年6月14日 (日)

ロスト・プリンス

The Lost Prince

Cast
Miranda Richardson Queen Mary
Michael Gambon Edward VII
Gina McKee Lalla
Tom Hollander King George V
Matthew Thomas Prince John (ages of nine to 14)
Daniel Williams Prince John (early years)

writer director Stephen Poliakoff

ロスト・プリンス

ララTVで放送中。制作BBC。不覚にも大泣きしちゃった。英国のジョージ5世の息子。生来病気がちで13歳で亡くなった。歴史ものが大好きな私としてはなかなか勉強になった。

ジョージ5世はウィンザー朝の初代王。第一次世界大戦中に敵国のドイツとの関連を嫌って改名した。その前の王朝はハノーヴァー朝の血を引くなんか長い名前の王朝だった。ジョージ5世のいとこはロマノフ朝のニコライ2世で一家全員銃殺される。ジョージ5世は彼らのイギリス受け入れを撤回した自分の責任を感じている。

ジョージ5世の息子のジョンが主人公。彼の一つ上の兄がジョージー(ジョージ)ですごく後半の子供の役者(ロロ・ウィークス Rollo Weeks)がうまいんだよね。王の執事みたいな役(Baron Stamfordham)のBill Nighy ナイーが演じる男との交流シーンがいい。ジョンをいつくしむララがすごくいい。ジョンの母親役のミランダ・リチャードソンはさすがの芝居をしています。ジョージ5世のホランダーもすばらしい。

他に首相のアスキス ロイドジョージが出てくる。ドイツ皇帝、オーストリア皇帝など出てきてみんな親戚なの。当時のヨーロッパが王室の政略結婚で均衡を保っていたことがよくわかる。

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リドリースコット「プロヴァンスの贈りもの」

リドリースコット「プロヴァンスの贈りもの」

主演ラッセル・クロウ。友人の不動産屋がトム・ホランダー。彼はイギリスの作品によく出ている名脇役。クロウはイギリス人の役なのでそれらしい発音にしようとしている部分もある、ような気がする。

これも爽やかな作品。見終わってすぐ忘れるが何となくほっとする。

イギリスの株のディーラーが少年の頃育ててもらった叔父の訃報を受け取る。現地の葡萄園を売却しようとする彼だが…というお話。

ラッセル・クロウの魅力が満載だ。彼の役の名はマックスで叔父には「マックス・ミリオン」(マキシミリアン?)と呼ばれていた。ちなみに彼の当たり役「グラディー江―ター」の訳名は「マキシマム」ですからなんとなく不思議な感じを持った。彼は現代のグラディエーター?超かっこいい悪人の自分を捨てて愛に生きるわけだから。

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ダン・ブラウン「パズルパレス」

ダン・ブラウン「パズルパレス」

これはまだ初期の作品で、後半の作品と比べたらまったく落ちる出来。彼は常に新しい世界に挑戦している。それは理解できる。暗号解読のUSAの政府の機関の話。そこでの陰謀。機密事項流出を止めるためにがんばる主人公。ここで教会の描写が出てくるのがおおと思わせる。これからの作品の予兆を感じさせる。

天使と悪魔はほんとにおもしろかったな。小説の方はすばらしい出来で(映画はまだ見ていない)、ダヴィンチコードよりも小説的にはおもしろい。しかしダヴィンチコードは革命的な作品だった。その思想において単なるミステリーの枠を超えちゃったから。以降こぞって各メディアが絵画の中のミステリーを追うようになった。

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グリシャム「奇跡のタッチダウン」

グリシャム「奇跡のタッチダウン」

まさにエンターテイメント。読後感が爽やか~です。イタリアに魅せられているグリシャム。イタリアと恋愛中といってもいい。アメフトがイタリアでも行われているんだというのがまず驚きです。アメフトを(本書内では「フットボール」と表現されているが)まったく理解していない私でもアメフトが見たくなっちゃったぐらい、描写がうまい。

アメリカ人にとってはアメフトはイギリス人にとってのクリケットなんでしょう。

私はオペラ歌手とよりを戻すのかな~と思っていたのでちょっとストーリーは残念。その歌手というのがパルマのレージョ歌劇場でヴェルディのオテロのデズデモーナを歌ってブーイングされるのだ。主人公はそこから入って同情しちゃうんだけど。そのあと車の駐車の仕方の笑い話があってという。まるで映画のような展開。実際に映画になるらしいんですよね。楽しみ。

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2009年6月 9日 (火)

Federer wins French Open title

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Federer talks about the day -- CNN interview

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